

この記事でわかること
- koyoiは既婚者OKなの?公式ルール
- 実際に既婚者って紛れ込んでるの?リアルな実態
- バレたらどうなる?アカウントのペナルティ
- もっと怖い「法律リスク」「慰謝料リスク」
- 既婚者がやってしまう前に知っておくべき結論
目次
koyoiは既婚者でも登録できるの?


koyoi(コヨイ)は「今夜必ず出会える」をコンセプトにした審査制マッチングアプリです。ですが、その参加条件はかなり明確です。
20歳未満の人、そして独身ではない人は利用できないと定められています。つまり、婚姻中の人=既婚者は登録資格がありません。ここはグレーではなくハッキリと線が引かれています。
さらに、「交際相手がいない独身の方(離婚済の人は含む)のみ利用可」という趣旨が規約でもうたわれています。逆に言えば、配偶者がいる状態での登録・利用は規約違反です。

そしてもう1つ大事なのが、もし既婚者であることが発覚した場合は、強制退会対象になるという点。後から「ごめん、既婚なんだよね〜」が判明しても許されません。運営側は「既婚者は使えません」という立場を明言している、と理解してください。
でも実際どうなの?既婚者は本当にいないの?

結論からいうと、他のマッチングアプリと比べると、既婚者と思しき人に遭遇したという報告はかなり少ないです。理由は主に3つあります。
koyoiは「今から会える人と会いたい」前提のサービスなので、そもそも“身元を濁したい人”にとってはリスクが高い設計になっています。
変な人や既婚者が混ざるとすぐに評価が落ち、通報・停止につながる仕組みになっているため、長く居座ることが非常に難しいのです。
一方で、これは現実的な話ですが、「審査がある=既婚者ゼロ」を保証するものではありません。
他の大手マッチングアプリでは、既婚者が独身と偽って利用していた、という事例が実際に報告されています。
つまり、人間がいる以上、「嘘の申告」はどこでも起こり得るということです。

もし相手に対して「子どもの話はするのに、結婚の話だけ濁す」「休日はまったく会えない」「平日夜の短時間にしか動けない」など違和感があるなら、すぐに深追いせず慎重に距離をとるのが大事です。違和感はだいたい当たります。
既婚者がバレたらどうなる?ペナルティは軽い?


koyoi側は、既婚者の利用=規約違反というスタンスです。
そのため、発覚した場合はアカウント停止・強制退会となります。ここでポイントなのは以下のような点です。
違反発覚時に起こりうること
- 即アカウント停止・強制退会(継続利用不可)
- 有料プランやチケット代などの返金なし
- 通報・評価履歴などは運営側に記録される可能性あり
さらに、利用規約では「虚偽の情報登録」は禁止事項に含まれています。
つまり既婚なのに「独身です」と偽ること自体が、明確なルール違反です。
また、相手と関係を持つ目的での不正利用は、迷惑行為・公序良俗に反する行為としても扱われる可能性があります。
相手をだまして会った、遊んだ、体の関係まで持った、となると「他の会員に損害を与えた」と判断されてもおかしくありません。運営はそのような行為を理由に強制退会させる権利を持っています。

もっと怖いのはここ:法的リスクと慰謝料リスク
ここからは、運営アカウント停止より重い話です。いちばん怖いのは法律リスク、特に慰謝料の話です。
婚姻中の人が、配偶者ではない相手と肉体関係を持つことは、いわゆる「不貞行為」にあたります。
日本ではこれは配偶者の権利(貞操権)を侵害する違法行為とされ、民事上の損害賠償(慰謝料請求)の対象になります。
ここで重要なのは、
・「1回だけだから平気」は通用しない場合がある
・慰謝料は数十万円〜数百万円になることもある
という点です。

あります。実際に「マッチングアプリで会った相手と一度だけ関係を持った」ケースでも、配偶者側から高額の慰謝料が請求・支払いされた例は報告されています。
つまり、「飲み友達のつもりだった」「ちょっと遊んだだけ」は通用しづらいということです。
さらにこの問題は、お金だけでは済みません。
・スマホを見られて発覚
・知人に目撃されて配偶者へ連絡
・位置情報やレシートから行動パターンを追及
など、火種はいくらでもあります。
結果として、夫婦関係が一気に冷え込むのはもちろん、離婚時に「不誠実な行為の証拠」として不利に扱われるリスクもあります。
「まだ別居もしていないのに、もうアプリで異性と会ってましたよね?」という事実は、後から確実に突かれます。

まとめ:既婚者のkoyoi利用はやめておくべき?

正直に言うと、「既婚者OK」をうたうような場も世の中には存在します。
ただ、それは「不倫を前提にした出会い」です。そこには当然ながら道義的・法律的なリスクがつきまといます。
慰謝料請求、評判の失墜、家庭崩壊──代償はあまりにも大きい。
本記事のスタンスは明確です。
既婚者の方は、バレなければいいという発想でkoyoiなどのマッチングアプリを使うべきではありません。
それは自分の人生だけでなく、相手の人生も巻き込みます。


