この記事でわかること
- 報酬は増えたの?減ったの?
- 報酬計算方法はどうなったの?
- 地域によって違いはあるの?
- 新報酬の注意点は?
- フードデリバリーをするなら、以下のサービスがおすすめ
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はじめに
今回の記事は前回の分析データに加えて、首都圏での新料金報酬を分析して分かったことを追記して新報酬体系の全体像についてまとめます!
ちなみに、「配達報酬が低い会社で損をしたくない」「1配達当たりの収入を上げたい」という方は、1配達最大+200円の高単価な「出前館」などの会社を使ってみてください。
目次
Uber Eats (ウーバーイーツ)新料金の変更点は?
新報酬システムの変更点は、大きく3つです。
変更点
- リクエスト時に配達先が分かるようになった
- リクエスト時に想定報酬額が表示されるようになった
- 報酬計算式が非公開になった
リクエスト時に配達先が分かるようになった
Uber Eats は今まで配達リクエストが来た時にピック先(受け取り先のお店)しか表示されず、ドロップ先(配達先)はリクエストを受けた後にしか表示されませんでした。
しかし新料金に変わってからはリクエスト受注時にドロップ先まで見てからリクエストを受けるかどうか決めることができるようになりました。
これは意図しない場所に「飛ばされる」ことがなくなるため、以前から配達パートナー(配達員)に切望されていた機能です。
例えば「そろそろ稼働を終わりにしたいから、自宅へ向かう配達を選んで受ける」ということができたりと、配達を自分でコントロールしやすくなったのは非常に嬉しいです。
注意点
現段階ではリクエスト時、Androidスマホだとドロップ先が地図上に表示され直感的に理解しやすいですが、iPhoneだとドロップ先の住所しか表示されません。
稼働エリアの地名を覚えていないとすぐに把握するのは難しいかもしれません。
またリクエストを受けるかどうか決めるまでの時間も60秒から30秒に短縮されています。
すぐに判断しないといけないので、運転中にリクエストが来た時などは慌ててしまいそうです。
リクエスト時に想定報酬額が表示されるようになった
新配達報酬システムではリクエスト時、事前に合計報酬額が表示されるようになりました。
今までは配達完了しないといくらもらえるかは分からなかったのですが、新システムになってからはリクエスト時に想定報酬額が分かるので、配達が終わった後「これだけしかもらえないのか...」ということがなくなりました。
これも非常に良い変更点ですね。
注意点
リクエスト時に通知される想定報酬額より、配達後に確定する報酬額が高くなることがあります。
これはタワーマンション配達や店での調理待ちなどで予定より時間がかかってしまった場合に起こるようです。
逆に予定よりいくら早く配達しても事前通知額より報酬が安くなることはありません。
事前通知される報酬額はその配達の最低報酬額と考えてよさそうですね。
報酬計算式が非公開になった
旧料金は都市ごとに異なる計算式で「受け渡し固定料金+ドロップ距離料金」という客観的指標のみで報酬額が決まっており、その計算方法も運営より公開されていました。
しかし新料金システムでは距離と時間で決まる「ベース」料金と、時間や需要その他の要因で決まる「配達調整金額」料金の2つで構成されるようになり、いずれも具体的な計算式は非公開になりました。
詳しい分析結果は後述しますが、新システムの報酬は固定料金である「ベース料金」は全体報酬額の3〜5割程度で、残りが「配達調整金額」となっています。そして、「配達調整料金」が大きく変動するため、同じ時間帯・同じ距離の配達であっても配達報酬額が大きく変わるようになりました。
1配達の合計報酬の下限は300円。ダブル配達2件目の報酬下限は100円のようです。
配達パートナー(配達員)の中では「スリーコインズ」と揶揄されています。
アメリカの最低報酬は1ドル
ちなみにアメリカのUber Eats の最低報酬は1ドルのようです。
Uber Eats (ウーバーイーツ)新料金の「ベース料金」
3月に福岡京都で新料金が先行導入された時、以前の記事で解析したベース料金計算式はこちらです。
では、東京の新料金報酬は旧料金とどう変わったのか、先行導入時との違いはあるのか。具体的に解析していきます。
友人が5月10日、11日に稼働したデータを表にまとめました。
新料金報酬データ一覧
※タップで拡大できます
※引用・転載の際はご連絡ください。
※新料金はPD合計距離表示のため、旧料金計算はP想定距離0.5kmを引いて計算しています
3月の先行導入時と、今回の全国導入時でベース料金の計算方法は変わっていないようで、ほぼピタリと合いました。
ベース料金に関しては全国共通ということになりそうです。
旧料金は東京などの報酬が高く地方都市の報酬が低く設定されていたので、配達調整金額も都市ごとの違いがないようでしたらmenuなどと同じ「全国共通報酬」システムになったということですね。
また、ブースト倍率の計算方式の変更にも注意が必要です。
新料金のブースト倍率は「配達調整金額」にはかけられず「ベース料金」のみにかけられて計算されています。
つまり見た目がブースト1.1倍であっても、実質1.04倍位なので注意しましょう。
Uber Eats 新料金の「配達調整料金」
配達調整金額は、基本的に「注文数に比べて配達パートナー数が少ない時に高くなり、配達パートナー数が多い時に低くなる」料金です。
先行導入時と同じく、時間にも距離にも相関していない為、私では計算式を導き出すことはできていません。
ただ、時刻との相関関係はある程度ありそうです。
あくまでこの二日間でのデータなので継続して検証しないと正確なことは言えませんが、
ランチピークの時間帯は配達調整金額が高くなり、夕方のアイドルタイムは安くなっているように見えます。
300円の最低報酬(通称スリーコインズ)が見られるのも朝や深夜が多いようです。
よって効率よく稼ぐにはピークタイムに絞って稼働するといいことがわかります。
ピークタイムに限れば、旧料金よりも配達報酬が高くなるケースも多いようです。
配達先がわかってコントロールしやすくなったり、ピークタイムに絞れば稼ぎやすくなったことで、副業配達パートナーにとっては今回の変更は嬉しい仕様変更が多かったように思います。
しかし、朝早くや夜遅くなどの配達は多少の距離があっても300円均一報酬に調整されることが出てきたため、毎日長時間稼働する専業配達パートナーの方にとっては稼ぎにくくなったのではないでしょうか。
通常配達料の減額分は、当分は回数クエスト報酬の値上げなどで調整してくるかもしれません。
Uber Eats (ウーバーイーツ)新料金 まとめ
今回の東京二日間の検証では、旧料金と新料金で配達報酬平均額に大きな違いはありませんでした。
(朝や深夜の配達を入れると新料金の方が低くなりそうです)
以前上の記事でも書きましたが、今回の新料金変更の一番重要なところは
基本報酬である「ベース」が下げられて変動金額である「配達調整金額」の割合が大きくなったこと。
そのうちいつでも「配達調整金額」を運営側が操作して全体報酬額を下げることが可能になったということです!!
会社員の給料でいうと基本給を下げられて、残業代で埋め合わせされているような状態になったということ。
今後残業代(配達調整金額)がいつカットされてもおかしくない状況に突入しました。
※7月に入り、最低調整金額の300円になる配達リクエストが増えてきました
特にUber Eats (ウーバーイーツ)専業配達パートナーの方は、他サービスでいつでも稼働できるよう、稼働選択肢を増やしておくことを強くお勧めします。
私たちはギグワーカーですから、条件の悪いサービスにしがみつく必要はありません。
Uber Eats 以外にも、フードデリバリーサービスはいくらでもあります。しかもそのほとんどがUber Eatsより配達報酬単価は高いです。
私たちは複数のサービスに登録した上で、最新情報を吟味して常に一番条件の良いサービスで働くことができるのです!
稼働選択肢は、一つでも多く持っておきましょう。
Uber Eats 一強の状態になると配達パートナー(配達員)にとって不利な状況になるのは見えていますから、その意味でも他サービスには頑張ってもらいたいですね!
全サービスの最新情報はこちら
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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