現在飛ぶ鳥を落とす勢いで拡大中のフードデリバリーサービス、menu。
今回なんとmenu株式会社のコミュニケーション本部長である「山敷(やましき)さん」と直接お話しする機会をいただけました!
menuといえば最近は大人気アニメコラボCMもじゃんじゃん流れ、サービスエリアも急拡大して認知度が上がってきていますが、配達員側としては運営サイドと直接関わる機会が少なかったため運営側との距離が離れていた印象です。
menuの運営さんに直接質問できる機会が頂けそうです
みなさんからmenuに対して
⚫︎もっとこうしてほしい要望
⚫︎聞いてみたいことがあればどしどしリプ欄に書いてくださいませ👇 🙇♂️
— カイト🐱 (@Kight_blog) May 14, 2021
せっかくなのでたくさんの配達員の方の意見をまとめて伝えたいと考え、「menuの運営さんに聞きたいこと・言いたいことはないか」Twitterで呼びかけたところ、予想以上に反響が大きくコメントが100件近く集まりました!
それだけ、menuさんに期待している配達員が多いと言うことでしょう。
(提案・意見を伝える場が少なかったことの裏返しかもしれませんが)
今回は、今まで私がずっと抱えていた疑問と、配達員の方々からいただいた要望・提案をまとめてmenuの広報本部長さんにぶつけてみました!
この記事を読めば今のmenuとこれからのmenuについて誰よりも詳しくなれるかもしれません。
ぜひ、最後まで読んでいってくださいね!
目次
menu 第一回配達員質問会
まず、デリバリーアプリ「menu」の特徴について簡単にまとめます!
「2500円無料クーポン」も「menu pass」も「配達員登録ボーナス」も全部知ってるよ、と言う方は以下からスキップしてインタビュー本編にジャンプしてください!
menuデリバリーの特徴
- 日本最大規模の加盟店数 53000店(※2021年4月時点)
- 4月に日本全国47都道府県全てにサービス展開済
- 注文アプリは商品ごとの「口コミ」が便利
- 初回注文時2500円分無料でお得
- サブスク「menu pass」が本当におすすめ
- 配達員の報酬も手厚い
サービス絶賛拡大中!
テイクアウトのみからサービスを始めたmenu(メニュー)は、2020年4月よりデリバリーに本格参入!
初期費用0円キャンペーンで加盟店数とサービスエリアを急速に拡大し、わずか一年で2021年4月に47都道府県全てに進出、加盟店数は53000店以上と絶賛拡大中です。(2021年11月時点では76000店)
47都道府県全てに進出といっても日本全国どこからでも注文できるわけではなく、各都道府県の県庁所在地や大都市が中心になります。
サービスエリアはどんどん拡大しています。現在の最新エリアを地図つきでまとめた記事はこちらです。
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続きを見る
外資系のデリバリーサービスが多い中で、menuは純国産のサービス。
日本人に使いやすい注文アプリが特徴的です。
特に、商品ごとの「評価」と「レビュー」が便利。
フードデリバリーは初めての店の初めての商品を注文することも多いので、写真以外に既に注文した他の方の「口コミ」が見られるのは安心できて嬉しいです。
現在menuは期間限定で友人紹介キャンペーンを行なっており、初回注文時に使える2000円クーポンがもらえます。
日本全国で使えますので、注文したことがない方はぜひ一度利用してみてください!
私の紹介コード<RNPA_LADF73>を入力すると6,800円分のクーポンがもらえますのでぜひ以下から注文アプリをDLして使ってみてください!
menu(メニュー)デリバリー&テイクアウトアプリ
menu, Inc.無料posted withアプリーチ
menu passが本当におすすめ!
月額980円のサブスクサービス「menu pass」は「何回でも基本配達料300円が無料」「全注文5%オフ」「毎月もれなくクーポンがもらえる」の三大特典がついてきて、しかも最初の30日間無料でしかもいつでも解約できます!!
2500円分無料クーポンを使う際は必ずmenu passの無料トライアルにも加入してから注文しましょう。
私はもう半年以上menu pass会員です。一度使うと便利すぎてやめられなくなるので注意です笑
配達員登録も今がチャンス!
menu配達員は長距離ほど稼ぎやすくなる「ロング配達が嬉しい」唯一のサービス。
配達回数によってランクやレベルが上がり、ゲームのような楽しい達成感を感じながら稼働ができます。
ランクが上がれば上がるほど稼ぎやすい仕組みになっており、menu専属配達員に移行する人も増えてきました。
4月には広告通り70万円稼いだ方がTwitterで話題となりましたね。
👈理想 現実👉
_人人人人人人人人人人人人人_
> 完全に一致する稀有な例 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ https://t.co/fzEBUrXyZV pic.twitter.com/dSQmLUCX8W— カイト🐱 (@Kight_blog) April 30, 2021
ーーまず、menuという会社とサービスについて簡単に教えてください。
山敷さん:menu株式会社はレアゾン・ホールディングスという会社のグループ会社です。レアゾン・ホールディングスのグループ会社にはゲーム会社や広告代理店などがあります。別会社と言うよりは同じ会社の別部署といった感じで、近い距離感で業務をしています。
menuの加盟店数は53000店(4月時点)、配達員数は32000人(3月時点)となっています。
ーー2020年末の「総額21億円ひっしです応援してくだ祭」から始まって大物Youtuberコラボ、大人気アニメコラボ、47都道府県に拡大とこの半年で急激に大規模告知・拡大が始まっていますが、会社として大きな路線変更やスポンサー変更があったりしたのでしょうか?
山敷さん:スポンサー変更や資金調達が行われたわけではありません。2020年の春にもテレビCMなどは流していましたし、サービスレベルが一定以上に達したと判断したので去年末から利用者増加の告知を強化しました。
ーーずばり、menuの目指すものは?日本一を目指していますか?まずは3番手を堅守しますか?
山敷さん:日本一を目指して努力しています!
ーー現在特に力を入れて取り組んでいることやPRしたいことについて教えてください。広告面やチェーン店獲得、コンビニ拡大、エリア拡大など。最近はホテルとの提携も始まりましたよね?
山敷さん:全てに力を入れて全力で取り組んでいます。特に気をつけていることは、デリバリーサービスは注文者・加盟店・配達員の三すくみの構造になっているため、三つ全てをバランスよく増やすことです。「三方よし」の状態を保つため、今はどこを強化するべきか常に気を払っています。
現在は注文者を増やす取り組みを特に重視しています。CM放映での認知度アップと友人紹介キャンペーンでの利用促進が柱です。
新規郊外エリアの立ち上げにはチェーン店の加盟が効果的であるため、様々なチェーン店に現在交渉中です。
ーーmenuバッグは人気ですが、ヘルメットやジャケットなど他のウェアの作成予定はありますか?また2021年のバッグは作られますか?
山敷さん:menuジャケットやmenuヘルメットなど、専用ウェアも現在開発中です!
使い勝手が良いものにしたいので、配達員の方の意見を取り入れていきたいと考えています。
バッグに書いてある「2020」はmenuデリバリーサービスの開始年度なので、毎年記載年度が変わって新しく作られるわけではありませんが、バッグもマイナーアップデート予定です。
ーーmenuならではの差別化は?
山敷さん:menuはあえて独自性を出さずに誰でも受け入れやすく使いやすいサービスを目指してきました。今後より一層の認知強化を目指すために独自性を強く打ち出していくことも考えています。日本の会社であることやゲーム会社のグループであることを生かして「ガチャシステム」や「アニメコラボ」などを行っていますので、より強化していきたいですね。
ーーマスコットキャラクターの作成予定はありますか?
山敷さん:実はmenuにはすでにマスコットキャラクターがいるんです笑 「ひっしーくん」と言います。
後発サービスなので「ひっしで頑張るので応援してください」という気持ちを込めて産まれました。今後は変更や追加も視野に入れています。
ーー配車システムについて、可能な限り詳しく教えてください。距離制限・同時リクエスト人数・ブーストがリアルタイムでついたり消えたりするメカニズムなど。ランク上位の優先配車はありますか?
山敷さん:まず、通常エリアとロングエリアについてご説明します。
通常エリア→注文が入ったら、加盟店が受注すると注文成立、その後配達員を探す
ロングエリア→注文が入ったら、加盟店が受注した後、配達員が決まったら注文成立、加盟店はそこから料理を作り始める
郊外の新規エリアは基本的にロングエリアから始まり、注文数や配達員数が安定してくると通常エリアに変更しています。
配達の基本距離は以下で設定しています。
ピック距離…直線2.4km以内(ロングエリアは4.8km以内)
ドロップ距離…直線3.2km以内
※基本であり、需要によって変動します
山敷さん:ブーストはクルーの待機数(オンライン数)と注文量のバランスを見ながら自動で設定されるのでリアルタイムで変化します。特段の需要が見込まれる時などは予測で手動でつけることもあります。
ランク優先配車についてですが、配達実績や評価によって安定的に配達する配達員に優先的にリクエストが飛ぶようになっているため、必然的にランクが高い方に配達リクエストが来やすくなっています。
ーー配達員の意見を聞くアンケートシステムや、直接の意見交換会(ライダーコネクト)などの実施予定はありますか?
山敷さん:オンラインでの意見交換会を検討中です。例えば配達アプリの改善を行うために、アプリの開発者を呼んで配達員の方々と意見交換をしたりすることを考えています!
・配達中のサポート対応がナビダイヤルのみ
配達中にトラブルがあると、ナビダイヤルでの電話対応のみとなり、それがつながらない時が多く、待機時間にも電話料金が多く発生する。チャットサポートや、アプリ内での受注後キャンセル(10分廃棄タイマー)などを希望
→どのような形式のサポートがベストなのか、意見を聞きながら改善を検討します。
・早押しシステムは危険ではないか。個別リクエストにはできないか
→1回目は個別リクエストですが、2回目以降の通知については検討します。
・配達リクエスト時にドロップ先が見えるようにしてほしい
→こちらは対応予定です!
※7月のアップデートでドロップ先が見えるようになりました!
・長距離すぎて受けられない配達リクエストが飛んでくる(受けるとエラーになる)
→不具合と認識していますので対応します!
※6月のアップデートで不具合が解消されました!
・配達リクエストを拒否しても、同じものが何度も飛んでくる
→こちらも不具合なので対応します!
※6月のアップデートで不具合が解消されました!
・出金操作停止(ペナルティ)のガイドラインを教えて欲しい
→注文者や加盟店と配達員の間でトラブルがあった際は個別にヒアリングを行っています。主にそういった事実確認中に出金操作ができなくなっています。停止解除時はメールでご連絡いたしますので少しお待ちください。
・配達リクエスト時のマップのズームアウト(どのお店のリクエストかわからない縮尺までマップが縮小され固定される)
→不具合なので対応します!
※6月のアップデートで不具合が解消されました!
・ピック先店舗の電話番号を載せて欲しい
→直接のやりとりはトラブルの原因になるため、基本的にmenuサポートを通しての連絡によってケースデータを収集して改善に当たりたいと考えています。
・リクエスト時は自動車ルートで計算、報酬計算時は徒歩ルート計算になっている?自転車バイクでも共通?
→現状そうなっています。ピック先ドロップ先と想定報酬の事前表示を検討しておりまして、そちらで解決できればと考えています。
・チップの反映をリアルタイムにするか、どの注文から入ったのかわかるようにして欲しい
→検討中です。
・確定申告申請用に、売上明細のダウンロードができるようにして欲しい
→検討中です。
最後にまとめ
menu広報本部長の山敷さんは、他に広報の方を2名連れてきていただき、3人体制で1時間半以上もかけて全ての質問に真摯に答えていただきました。
本当にありがとうございました!
正直、私はmenuというサービスについて何も知らなさすぎました。
一年以上ずっとmenuというサービスを見続けてきましたが、失礼ながらこれほどオープンでなんでも教えてくれる企業とは思っていませんでした。
山敷さんが最後におっしゃった言葉がとても印象的でした。
私たち運営側の声がまだまだ届いていないと感じる。
ユーザー側の声がまだまだ聴けていないと感じる。
menuはもっとユーザーに寄り添っていきたい。
対話を重視して距離を縮めていきながら、サービスのブラッシュアップを図りたい。
そのために、今後はユーザー側と接する機会を増やして、サービス改善のきっかけを増やしていこうと考えています。
今回のインタビューで、私のmenuに対する印象は大きく変わりました。
今後、さらなるブラッシュアップによりサービス力強化をしていくmenu。
「注文者」「加盟店」「配達員」それぞれとの関係をさらに強化し「三方よし」の強力なサービスを目指していくとのこと。
今後のmenuからより一層目が離せなくなりました。
私も微力ですが、応援していきたいと思います。
menu 第一回配達員質問会
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