目次
NISA口座の他社への変更方法
NISA口座を移したいと考えたときは、まず今口座を持っている証券会社に変更することを届け出る必要があります。
ステップはたったの3つです。
NISA口座の金融機関変更
- 口座を持っている証券会社に届け出る
- 「勘定廃止通知書」又は「非課税口座廃止通知書」を受け取る
- 新しい証券会社に受け取った通知書を添えて申し込み
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1口座を持っている証券会社に届け出る
SBI証券をやめて他の証券会社に移したい場合は、まずはSBI証券に届け出をします。
SBI証券の場合、WEBサイトにログインした後、「口座管理」>「お客さま情報 設定・変更」>「お取引関連・口座情報」>「NISA・つみたてNISA」>「他社への変更手続き」から変更できます。
NISA口座をやめるときは意外と簡単ですが、一度ポチッとしたら後戻りできません。しっかりと考えてから手続きを行ってください。
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2「勘定廃止通知書」又は「非課税口座廃止通知書」を受け取る
「勘定廃止通知書」又は「非課税口座廃止通知書」を今までNISA口座を開いていた証券会社から受け取ります。
勘定廃止通知書は一度でもNISA口座で取引を行った場合、非課税口座廃止通知書は一度も取引を行っていない場合に受け取れます。
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3新しい証券会社に受け取った通知書を添えて申し込み
受け取った「勘定廃止通知書」又は「非課税口座廃止通知書」と身分証明書を持って、新しい証券会社に開設申し込みをします。
申し込み方法は、新しく口座を開設したい証券会社によって異なるので、それぞれの会社で確認してください。
また、変更前の口座にある投資信託や株式は、そのまま保有しておくことができます。
これらの金融商品は移管の手続きもできますが、移管の間取引ができないので、ある程度余裕がある時期に行うと良いです。
変更のタイミング
NISA口座の変更は、変更したい年の前年10月1日から当年9月末までに変更先の口座開設の手続きを行う必要があります。
変更する年に、すでにNISAの非課税枠を使っている場合、その年の口座の変更ができないので注意が必要です。
また、残りの非課税枠はNISA口座を廃止してしまうと使えなくなってしまいます。
せっかくの非課税枠です。捨ててしまうのはもったいないので、よく考えてから変更の手続きを行ってください。
NISA口座を開くのにオススメの証券会社は?
やっぱりSBI証券はオススメ
このブログでは以前から、ポイント率が高いカードがクレカ積立で使える、取引手数料が安い等の理由で、SBI証券を推していました。
多少何かの処分を受けても、そういったお得なところがすぐに変更になったり無くなったりするわけでは無いので、今のところSBI証券を推すのは変わりません。
変更を絶対するぞ!と思っている方以外は、ぜひ再考してみてください。
大和コネクト証券もお得感あり
大和コネクト証券は、分かりやすくて使いやすいスマホアプリが人気の証券会社です。
このブログを読んでいる方はスマホユーザーが多いので、使いやすさではかなりオススメです。
また、SBI証券に次いでクレカ積立に使えるクレジットカードの種類が豊富なのも利点です。
ポイント還元率は、一般カードだと0.1~0.5%程度ですが、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードでは、1.0%です。
NISA口座のやめ方、ひき出し方まとめ
SBI証券が一部業務停止命令を受けたというニュースに、驚いた方は多いと思います。
しかし、この命令が出たからといって、すぐに会社が無くなってしまうわけではありません。
NISA口座に影響が出ることは少ないかもしれません。
しかし、NISA口座の移動方法は知られていないので、この機会に紹介してみました。
みなさん、どうかよく考えてから動いてくださいね。
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