

この記事でわかること
- キャンセル料が事由で3段階に分かれる仕組み
- 月の利用回数別「1デートあたりの実質総額」
- キャンセルが1回起きると単価がどこまで上がるか
- 負担を出さずに予定を動かすための実務ポイント
金額の話なので、まずは「どの行動にいくら乗るのか」から順に整理していきます。
目次
Koyoi(こよい)は、その日に飲む相手をAIがマッチングして店の手配まで進める即日デート型のアプリです。女性は基本料金がかからず、費用が発生するのは男性側という設計になっています。
Koyoi(こよい)のキャンセル料は事由で3段階に分かれる

Koyoiのキャンセル料は「行けなくなった」という結果ではなく、どう行けなくなったかで金額が変わります。公開されている情報を整理すると、次の3パターンです。
| 事由 | 負担額 | どんな状態か |
|---|---|---|
| マッチング後のキャンセル | 3,000円 | 相手と日程が決まった後に取りやめた場合 |
| 無断でのすっぽかし | 6,000円 | 連絡をせずに現れなかった場合。3段階で最も重い |
| 30分以上の遅刻で相手がキャンセルを希望 | 3,000円 | 遅刻が原因で相手が取りやめたケース |
※2026年9月17日時点、アプリストアおよび公開されている案内情報より整理。金額や条件は変更される場合があるため、最新の規定はアプリ内の利用規約で確認してください。
注目したいのは、無断欠席の6,000円が「連絡を1本入れるかどうか」だけで3,000円に下がる点です。差額の3,000円は、連絡の手間に対する対価と考えるとかなり大きい金額といえます。

1デートの実質総額を月の利用回数別に試算

キャンセル料の重さを判断するには、そもそも1回のデートにいくらかかっているのかを押さえる必要があります。男性側の費用は月額5,480円+デート1回ごとのセッティング料4,980円という二段構えです。この条件で計算すると、次のようになります。
| 月のデート回数 | 月額 | セッティング料 | 支払い合計 | 1デートあたり |
|---|---|---|---|---|
| 1回 | 5,480円 | 4,980円 | 10,460円 | 10,460円 |
| 2回 | 5,480円 | 9,960円 | 15,440円 | 7,720円 |
| 3回 | 5,480円 | 14,940円 | 20,420円 | 約6,807円 |
| 4回 | 5,480円 | 19,920円 | 25,400円 | 6,350円 |
※上記金額で計算した試算値。飲食代は別途かかります。
月1回だけ使うと1デート10,460円ですが、月4回まで増やすと6,350円まで下がります。月額が固定費なので、使う回数が増えるほど1回あたりが薄まる構造です。

キャンセルが1回起きると単価はどこまで上がるか
ここに前半のキャンセル料を重ねてみます。月2回の予定を立てたうち1回が流れた場合、セッティング料が戻らない前提で計算すると次の通りです。
| ケース | 支払い合計 | 実際に会えた回数 | 会えた1回あたり |
|---|---|---|---|
| 2回とも成立 | 15,440円 | 2回 | 7,720円 |
| 1回をマッチング後にキャンセル | 18,440円 | 1回 | 18,440円 |
| 1回を無断ですっぽかし | 21,440円 | 1回 | 21,440円 |
※セッティング料が返金されない前提で計算した試算値。実際の返金取り扱いはアプリ内の規定によります。
無断欠席まで行くと、会えた1回あたりが7,720円から21,440円へ。およそ2.8倍になる計算です。無断欠席の6,000円という金額自体も、セッティング料4,980円の約1.2倍、月額5,480円の約1.1ヶ月分にあたります。1回の連絡漏れが、まるまる1ヶ月分以上の重さになるわけです。
発生率から見た「年間でならすといくらか」
一方で、案内情報ではドタキャンの発生率は2%未満とされています。この水準をそのまま自分の利用に当てはめると、月2回ペース(年24回)で年0.48回。マッチング後キャンセルの3,000円で換算すると年間約1,440円、月あたり約120円相当という試算になります。
| 前提 | 試算値 |
|---|---|
| 年間のデート回数 | 24回(月2回ペース) |
| 発生率の目安 | 2%未満 |
| 年間の想定発生回数 | 0.48回 |
| 年間の想定負担 | 約1,440円(月約120円相当) |
※発生率の目安を利用回数に当てて計算した試算値で、実績値ではありません。
つまり確率で見れば小さいが、1回起きたときの打撃は大きいタイプの費用です。保険のように毎月積むものではなく、起こさない運用でゼロにできる費用だと考えるのが現実的です。

キャンセル料を出さないための3つのポイント
金額の構造が分かると、対策はシンプルになります。
1. 行けないと分かった時点で連絡する
連絡の有無で3,000円と6,000円が分かれます。理由の説明よりも、まず「行けない」を伝える速さが金額に直結します。
2. 30分の遅刻ラインを逆算して動く
遅刻でも相手がキャンセルを希望すれば負担が発生します。移動時間はぎりぎりで組まず、30分の余白を持って逆算しておくと安全です。
3. 予定が動きやすい日は最初から入れない
即日で決まる手軽さの裏返しで、仕事の終わりが読めない日に入れると流れやすくなります。確実に動ける日だけに絞るほうが、1回あたりの単価も下がります。
キャンセル料を気にせず使いやすい人
- 終業時間が読める働き方をしている
- 月2回以上のペースで使う予定がある
- 対応エリア内で働いている・滞在している

まとめ:連絡1本で3,000円、単価は回数で決まる
Koyoiのキャンセル料は、マッチング後のキャンセルが3,000円、無断でのすっぽかしが6,000円、30分以上の遅刻で相手が取りやめた場合が3,000円という3段階です。月額5,480円とセッティング料4,980円を前提にすると、月2回ペースで1デート7,720円。ここに無断欠席が1回入るだけで、会えた1回あたりは21,440円まで跳ね上がる計算になります。発生率の目安は2%未満と小さいものの、起きたときの金額は小さくありません。


金額の前提そのものをもう一度確認したい方は、月額の内訳をまとめた記事も参考にしてください。
