

この記事でわかること
- Uberの傷害補償制度で受け取れる見舞金の項目と金額
- 入院日数・手術・ヘルメットの有無別の受取額シミュレーション
- 補償の対象になる時間帯・ならない時間帯
- 事故にあったときの連絡手順と、自分で入っておきたい保険
万一のときの備えを確認したうえで配達を始めたい人は、登録時に受け取れるキャッシュバックもあわせてチェックしておきましょう。
目次
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キャッシュバックは通常の配達報酬とは別に受け取れます。金額と締切はリンク先で確認してください。
Uber Eats配達員には無料の傷害補償制度がある|見舞金の項目と金額

Uberは三井住友海上火災保険との提携により、配達パートナー向けの傷害補償制度を用意しています。Uber公式ヘルプには、この制度について事前の申し込みや追加料金の支払いは必要ないと書かれています。配達員として登録していれば、自動的に対象になる仕組みです。
2020年10月1日に拡充された際の公式発表では、見舞金の内容が次のように示されています。
| 見舞金の項目 | 金額 | 条件など |
|---|---|---|
| 医療見舞金 | 上限50万円 | 拡充前は上限25万円 |
| 入院時稼働不能見舞金 | 1日7,500円 | 最大60日(拡充前は最大30日) |
| 手術一時金 | 入院手術75,000円/外来手術37,500円 | 治療に手術が必要な場合 |
| 入院を伴う傷害時の給付 | ヘルメット着用時2万円/不着用時5,000円 | 1事故につき |
※Uber公式ニュースルーム「Uber Eats、配達パートナー向け傷害補償制度を拡充 ヘルメット着用を促進」(2020年9月29日発表・10月1日実施)より。2026年10月1日時点で同ページを確認。最新の補償内容はアプリ内のヘルプで確認してください。
注目したいのは最後の行で、入院を伴うケガの給付はヘルメットを着用していたかどうかで2万円と5,000円の4倍の差がつきます。自転車配達でもヘルメットをかぶっておくことが、安全面だけでなく受け取れる金額にも直結します。

入院日数・手術の有無で受取額はいくら?ケース別シミュレーション

上の表のうち、金額が固定されている「入院時稼働不能見舞金」「手術一時金」「入院を伴う傷害時の給付」の3つを足して、ケース別に計算すると次のとおりです。治療費の実費をカバーする医療見舞金(上限50万円)は、ケガの内容によって変わるため別枠にしています。
| ケース | 計算式 | 合計(医療見舞金を除く) |
|---|---|---|
| 入院10日・入院手術あり・ヘルメット着用 | 7,500円×10日+75,000円+20,000円 | 170,000円 |
| 入院10日・入院手術あり・ヘルメット不着用 | 7,500円×10日+75,000円+5,000円 | 155,000円 |
| 入院30日・手術なし・ヘルメット着用 | 7,500円×30日+20,000円 | 245,000円 |
| 入院70日・入院手術あり・ヘルメット着用 | 7,500円×60日(上限)+75,000円+20,000円 | 545,000円 |
※2020年10月拡充時の公式発表の金額をもとにした試算です。実際の支払額は審査によって決まります。
入院が60日を超えると、それ以降の日数分の稼働不能見舞金は出ない計算になります。また、1日7,500円は配達で稼げる金額より少ない人も多いと考えられます。長期間働けなくなったときの収入減を、この制度だけで埋めきるのは難しいと見ておいたほうが安全です。

補償の仕組みを理解したうえで配達を始めるなら、登録時のキャッシュバックも取りこぼさないようにしておきましょう。
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補償されるのはいつ?対象になる時間帯・ならない時間帯
Uberが制度開始時に発表した内容では、補償の適用期間は「配達リクエストを受諾した時から、配達が完了またはキャンセルされるまで」とされています。これを稼働中の場面に当てはめると、次のように整理できます。
| 場面 | Uberの補償 |
|---|---|
| リクエストを受諾し、お店へ向かっている | 対象 |
| 商品を受け取り、注文者へ届けている | 対象 |
| アプリはオンラインだが、リクエストを待っている | 受諾前のため、公式の適用期間には含まれない |
| アプリをオフラインにして移動・帰宅している | 対象外 |
※Uber公式ニュースルーム「配達パートナー向けサポートプログラム」(2019年9月30日)の適用期間の記載をもとに整理。
リクエストを待ちながら街を走っている時間は、配達員の稼働時間の中でも長くなりがちです。この時間帯に事故を起こしたりケガをしたりした場合に備えるには、自分で入る保険が必要になります。
事故にあったときの連絡手順と、自分で入っておきたい保険
1. まず警察とUberサポートへ連絡する
事故が起きたら、ケガ人の救護と警察への通報を最優先にします。そのうえでUberへ報告します。Uber公式ヘルプでは、アプリ内ヘルプの「事故やアクシデントに遭った」の項目から問い合わせるよう案内されています。
2. 車両に応じた保険を自分で用意する
- バイク・原付:自賠責保険は法律で加入が義務づけられています。自賠責は相手のケガしか補償しないため、相手のモノの損害や自分のケガに備えるには任意保険も検討しましょう。業務で使う場合は、契約時の使用目的の申告も確認が必要です。
- 自転車:自転車保険(個人賠償責任保険)の加入を条例で義務づけている自治体があります。待機中や帰宅中の事故に備える意味でも、加入しておくと安心です。

これから配達員として登録する人は、保険の準備とあわせてキャッシュバックの条件も確認しておくのがおすすめです。
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まとめ:Uberの補償は「配達中の見舞金」。待機中は自分の保険で備える
Uber Eats配達員には、申し込み不要・追加料金なしの傷害補償制度があります。2020年10月の拡充時の公式発表では、医療見舞金は上限50万円、入院時稼働不能見舞金は1日7,500円(最大60日)、手術一時金は入院手術75,000円・外来手術37,500円、入院を伴う傷害の給付はヘルメット着用時2万円・不着用時5,000円です。ただし補償されるのはリクエスト受諾から配達完了までで、待機中や帰宅中は対象外になります。ヘルメットの着用と、車両に合った自分の保険の用意をセットで考えておきましょう。



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